坂本です。2018年4月にマレーシア・シンガポール、石垣島を巡り、帰京したばかりです。が、すぐに放浪の虫が騒ぎ出しました。
そこで次回の旅先候補として、ロシア領サハリンが浮上。色々と調べているところです。
旅先としてまったくメジャーではない土地です。だからこそ僕にとっては旅心を大いにくすぐります。
この記事では、日本からサハリンを目指すルートやサハリンの見どころについて紹介したいと思います。
ルート1 悲報…2018稚内サハリンフェリーは運航せず!
北海道サハリン航路株式会社は5月25日、今年2018年はサハリン稚内フェリーを「運航しない」と発表しました。
稚内にはこれまで2度、行ったことがあります。1998年、2008年。ここから船に乗り、日本最北の有人島である礼文島に渡りました。日本の最果て感がたまらなく旅情をそそる地域です。
あれ、今気づきましたが、稚内に今年行けば、10年ごとに訪問していることになりますね。
これまで夏季に稚内からサハリンのコルサコフ港までフェリーが出ていたのに・・・今年の中止は非常に残念です。
後述する宮沢賢治の足跡をたどる意味でも、自分としては空路ではなく海路からぜひともサハリンのちに足を踏み入れたかったんですよね。
ちなみに昨年2017年の料金は、片道1万8000円。往復で3万6000円。かかる時間は片道4時間ほどとのことです。乗船時間の割には、ちょっと高額な印象です。
ルート2 韓国経由のアシアナ航空
稚内から回路の上陸ができないならば、仕方ありません。飛行機があります。
韓国のアシアナ航空がソウルとサハリン・ユジノサハリンスクを結ぶ旅客便を定期運航しています。
ですので、日本からサハリンを目指す場合、国内各空港からソウルを経由すれば空路でサハリンに上陸することが可能になります。
アシアナ航空は、日本各地の地方空港とソウルを結ぶ便を運行しています。ですので比較的、利用しやすいルートでしょう。
また、地方在住の方は特に費用という面でもメリットがあります。
ただ、旅情という点では、飛行機でパッと着いてしまうのは・・・・ですね。
ルート3 成田空港からの直行便
「ヤクーツク航空」という航空会社があります。こちらが成田とユジノサハリンスクを結ぶ定期便を運航しているようです。
初めて知りましたがヤクーツク航空は、アエロフロート・ロシア航空の系列会社とのこと。
格安チケットサイトで調べたところ、最安は往復で約4万円(2018年5月下旬)で出ていました。
稚内からの海路上陸ルートの場合、稚内〜サハリン往復のみで約4万円かかりますから、この空路ルートはかなりリーズナブルです。
ルート4 空路ロシア本土経由
アエロフロート、S7航空が東京・大阪〜ロシア本土の主要都市を結ぶ定期便を運航しています。
近場で言えば、日本海に面するウラジオストク、あるいは内陸のハバロフスク。ここで乗り継いでユジノサハリンスクに向かうというルートです。
それなりに便数もあり、往復チケット価格も5万円程度から見られます。現実的なサハリン上陸ルートと言えそうです。
ただ、やっぱり稚内から行きたいんですよねー。
サハリン渡航にビザは必要なのか?
基本、いるようです。
サハリンの都市
コルサコフ
ユジノサハリンスク
ホルムスク
サハリンの見どころ
1:宮沢賢治の足跡をたどる旅
2:日ソ戦の痕跡
真岡
3:日本とソ連の旧国境
4:日本統治時代の建築物
まとめ
サハリンは日本人にまだ知られていないマイナーな旅先です。ゆえに、現地では観光客受け入れを想定した体制は整っていないようです。
だからいいんですよね。
宮沢賢治の足跡をたどるルートというのは日本人にとって非常にロマンがあり、今後観光向けに開発が進む可能性があります。
その前に、手垢がつく前にぜひ行っておきたい、と強く願う今日この頃です。
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