坂本です。先日、首のお医者さんに「ストレートネック」だと診断されました。
僕と同じようにパソコン作業が多く、日常的に首肩疲れを感じている方も多いことでしょう。
首肩が痛いと集中力が落ちて仕事の能率も落ちますし、困ったことですよね。
そして、質の高い睡眠。これも日中の仕事の能率を高めるためには必須です。
何といっても、人間は1日の3分の1~4分の1を寝て過ごしているわけです。
質の高い睡眠とストレートネックの改善に効果があった枕なし睡眠の体験談を紹介します。
注意!人によって枕ありorなしの向き不向きがある
まず最初に注意です。僕自身は、“結果的に”枕なしが向いていたようです。
ただ、これは万人に向いているか?というとそうは言えないようです。あくまで僕個人の体験談です。
人によって頭や首の形状が異なります。
睡眠時に最適な首の角度は、それぞれ個別事情に応じた答えがあるわけです。
あなたの今の枕は、高すぎるのかもしれませんし、逆に低すぎる、という可能性もあります。
あなたに最適な睡眠時の首の角度、枕の高さを探っていくと良いかと思います。
なぜ枕なしにしたのか?
僕は子供の頃からずっと枕を使用してきました。
ですが、この10年ほどは首に違和感を覚えるようになって、どうも枕がしっくりこないようになりました。
やっぱり、パソコン・スマホの使用頻度が増えた時期と符合していますね。
それで、何度も何度も枕を変えてきましたが、ベストフィットするものと出会えませんでした。
それでたまたま最近、ウェブで「枕なしがストレートネックに効果的」という記事を見ました。
早速試してみると、ぐっすり眠れて首も楽になった感じがしました。
その後、首の専門機関で検査してもらったところ、「ストレートネックです」と診断。
予想はしていたものの、「やっぱりか…」とややショックを受けました。
そして首の治療を始めると、かなり首が楽になりました。
首の調子がここ10年で最高になった一昨日の夜、「枕をもう使っていいんじゃないの?」と枕で寝たのが間違いでした。
朝起きると、体がだるい。起きるのが辛い。そして首が痛くなっているではありませんか。
「やはり枕なしが自分には向いていたんだ」と身を以て知ることになりました。
枕なしのメリット
僕の場合、ストレートネック改善に効果がありました。
首に角度がつかない。だから、日常的に前傾になりがちな首の人には、それを矯正する効果があるのではないでしょうか。
首の負担が軽減される。よって熟睡できる、ということなのでしょう。
また、枕なしによって、頭が心臓と同じ高さかそれより低い位置になります。
このため、血液が脳に供給されやすくなる、というメリットも指摘されています。そのため熟睡できるのかもしれません。
そりゃ、高い枕を使う人の頭には、血液が巡りにくそうですよね。
枕なしの効果はこのほか、ネット情報によると「首にシワをつけない」「肩こりに良い」といった点も指摘されています。
枕なしのデメリット
・横向きで寝にくい
横を向いて寝るのも好きなんですが、まくらがないとこれはきついですね。
・顔まわりにフワフワがないのがやや寂しい
まくらに顔を埋めて寝る心地よさもなかなか捨てがたいものがありますね。
僕が使用する睡眠グッズ・習慣
アイマスク
うちの寝室は外光が入り、比較的明るいです。なので僕はアイマスクを着用していつも寝ます。
今使っているのがこれ。599円とリーズナブルながら、とてもつけ心地がよく気に入っています。
首カイロ
これはおすすめです。首巻きにカイロを貼って首を温めます。すると、朝の目覚めが劇的に良いです。日中もこれで常に首を温めています。
寝る前ストレッチ
これも欠かしません。熟睡度と、翌日の体のスッキリ感が違います。
足を上げる
これはやる人やらない日があります。寝る前に壁の前で横になって、足を壁かけます。体と45度くらいでしょうか、この状態で5分程度。
下半身に下がっていた血液やリンパ?を下げる効果があるそうで、これも効果的です。
寝る前の感謝の儀式
寝る前にその日1日にあった出来事を思い返し、感謝の気持ちで眠りにつきます。
寝入る前の精神状態は極めて重要です。その感情を寝ている間もリフレインするからです。寝ている間も、脳は働いているのです。
寝る前にはできるだけポジティブな感情で満たして、ネガティブな感情は排除しましょう。
その他
ストレートネック専用の枕があります。
まとめ
本当に睡眠は重要です!
最高の睡眠を得たい。これは僕も長年の願いです。睡眠の質1つで、翌日のパフォーマンスが大きく変わるのは明白ですから。
今のところは枕なしが僕にとってのベターな選択のようです。
が、今後も首の治療を進めるに従って、また首の状態が変わるため、枕を必要とする日がやってくるかもしれません。
人によって、またその時の首の状態によって、どういう枕が必要とされるか、変わってくるに違いありません。
枕の世界も奥が深いです。
あなたも、試行錯誤しながらご自分に最適な枕のあり方を探し当ててください。
睡眠が変われば、きっと人生が変わりますよ。
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