坂本です。昨年春からマイラー活動を始め、この一年で劇的に世界が変わりました。
海外に出る機会が増えて視野が大きく広がりました。さらには、ワクワクして過ごせる時間が増え、日々過ごす心のあり方も確実に豊かになりました。
マイルの世界の素晴らしさをもっと早く知ってていればよかったな…と思う今日この頃です。マイルのことを教えてくれた友人に心から感謝しています。
30、40代の方々は、仕事に家庭に多忙な日々を送っていることでしょう。どうしても自分は後回しになりがちですよね。
ですが、マイラー活動によって子供の頃のようなワクワク感を思い出します。すると毎日楽しくなり、仕事にも家庭にも良い影響が及びますよ。
僕のこの1年の体験してきたことをここにご紹介することで、素晴らしいマイルの世界を知ってもらい、あなたの生活に潤いとワクワクをもたらせたら幸いです。
この1年で発券した主な特典航空券
まず、自分がこの1年で発券した(ほぼ)無料の特典航空券は、以下の通りです。
・東京~福岡 家族3人往復(※お盆の繁忙期)
・福岡~インド(ムンバイ)〜東京
・東京~ハワイ(ホノルル) 往復
・東京~インド(バンガロール)往復
・東京〜北京〜福岡 ビジネスクラス往復 →※予定中止で払い戻し
・東京〜ニューヨーク、ワシントンDC〜東京〜福岡
マイルを稼いでは、すぐさま惜しみなく使いました(笑)。でもこれで良かったと思います。
楽しみは先送りしない。楽しみを味わい、そこから次なる行動の新たなエネルギーをいただきました。
1年前からすれば、夢みたいですね。マイルでこんなに次々と航空券をゲットできるとは思ってもいませんでした。
マイル特典航空券での旅の様子
実際にマイルで旅した様子を、ざっと簡単に紹介します。
①インド(ムンバイ)
2017年9月26日〜30日、インド・ムンバイを旅しました。
ANAの成田発のムンバイ直行便です。フライト時間は8時間ほど。
わが故郷の福岡上空を通過。
ムンバイ市内中心部には、イギリス植民地時代の建物が残っており、趣がありました。
アラビア海を望むホテル屋上で撮影。
インドはかつてバックパックで累計2か月も旅をしましたが、ムンバイは初めてでした。
インド一の経済都市だけあって、非常に活気あふれていました。
②ニューヨーク・ワシントンDC
2018年1月、ANA直行便で行ってまいりました。実は初めてのアメリカ大陸上陸で、興奮しました。
やや駆け足の旅でしたが、ニューヨークで友人に会い、観光もできて充実した旅となりました。
タイムズスクエアやウオール街をみたほか、ストロベリーフィールズ、コロンビア大学等を訪問しました。
ワシントンDCでは、ホワイトハウス、スミソニアン博物館を見学。
そして、アーリントン墓地でケネディ大統領の墓地にお参り。厳かな雰囲気に包まれており、静かに手を合わせてきました。
近くには大東亜戦争時の硫黄島の戦いの記念碑があり、その巨大な迫力に圧倒されました。日本人としては複雑な気持ちでした。
マイルを貯めた方法、流れ
「どうしてそんなに大量マイルを貯められたの?」
と驚かれると思いますので、僕がマイルを貯めた方法を紹介します。
1 クレジットカードのポイントを移行
まず、基本中の基本がこれ。昨年2月ごろまで、クレカのポイントを放置状態でした。
クレカで貯まるポイントをとても甘くみていたんですね。しかし、これはバカになりません。
クレジットカードの種類にもよりますが、おおむね100円の決済ごとに1マイル相当を獲得できます。
仮に1年で100万円をカード決済すれば、1万マイルが貯まります。1万マイルあれば、東京〜大阪を無料で往復できます。
「ちまちまするのは好かん!」という僕は、このポイントを長年放置していました…。
が、全然ちまちまじゃありません!カード決済で自動で貯まるポイントは侮れません。
なお、カードのポイントは現金化することもできますが、マイルに変えた方が断然お得です。
なぜなら、1マイルの価値は少なくとも2〜3円。場合によっては10円以上になるからです。
こうして僕はクレカのポイントをせっせとANAマイルに移行させました。
ただ、クレカ決済で貯まるポイントだけでは、マイルを爆発的に貯めることはできません。
では、どうしたのか?そこで登場するのが「ポイントサイト」です。
2 「ポイントサイト」の登録、利用
ポイントサイトとは?一言で言えば、「多数の商品サービスをまとめて紹介する広告サイト」です。
あなたは、このサイトから商品・サービスに申し込めば、ポイントを獲得できます。
そして、このポイントは高レートでマイルに移行させることができるのです。
僕が大量ポイントを獲得した主な案件は、
・クレジットカードの申し込み
・FX口座の開設
といったところです。
では、具体的にポイントサイトを紹介しましょう。
(1)ハピタス
僕はここだけでおそらく15万マイル以上は獲得したと思います。
ただ、ハピタスから効率よくANAマイルに変換できるルートが、2018年3月末で終了してしまいました…。
それでも、まだまだマイル獲得には使えるサイトです。
上記から会員登録(無料)いただくと、30ポイントがタダでもらえます。
(2)モッピー
こちらは最近、注目が高まっているモッピー。
ここから会員登録いただくと、僕からの紹介として、300ポイント獲得できます!
(3)ファンくる
ファンくるもよく使いました。ここでのポイント獲得法は、上記2つとはちょっと異なります。
商品サービスに申し込むのではなく、居酒屋などの覆面調査を行い、その報酬としてポイントをいただけるのです。
覆面調査といっても、普通に居酒屋で飲み食べして、その後にアンケートのレポートを出すだけ。
これで、飲食代の50%前後(案件による)がポイントでバックされます。
このポイントをマイルに変換すれば、実質、無料で飲み食べできるのと同じようなものです。
3 ソラチカカードの取得、活用
各種のポイントサイトでポイントを獲得したら、それをどうやってマイルに移行させるか?
それには、この通称「ソラチカカード」を経由させるのです。
このカードでお買い物をする必要はありません。念のため。
あくまでポイントからANAマイルへの移行ツールとして、このカードを持つだけです。
このソラチカカードがすごいのは、「ポイントを、90%もの変換率でANAマイルに移せる」という点です。
例えば、「Tポイント」「nanacoポイント」「楽天スーパーポイント」などがあります。これらもANAマイルに変換できます。
しかし、ANAマイルへの交換率は50%にすぎません。わずか半分です。
しかし!あなたはソラチカカードを持てば、「90%」という驚異的な変換率を手中にできるのです。
だから、ソラチカカードは陸マイラー必携のカードとして有名です。
ただ、2018年4月から一部ルールが変更となりました。それ以前と比べてポイント移行の手間がかさみ、交換レートも若干悪くなってしまいました。
それでもソラチカカードの利用価値は大です。あなたも是非取得されることをお勧めします。
ソラチカカードのお得な申し込み方法については、こちらをご覧ください。
SFC修行という新たな挑戦(2018年4月〜)
飛行機好きが高じて、「ANAの上級会員を目指そう」と決意するに至りました。
それが、陸マイラーたちの間で「SFC修行」と呼ばれるものです。
SFCとは、「スーパー・フライヤーズ・カード」の略。ANAにたくさん乗った人だけしか申し込むことのできない、レアなカードです。
このカードを持てば、毎年カードを更新し続ける限り、半永久的にANAの上級会員としての得点を受け続けることができるという代物です。
ANA上級会員になるメリットは色々ありますが、僕にとって魅力的だったのが、
「ANAラウンジへの入室」
この権利です。
クレジットカード会社のラウンジをよく使っていましたが、よりラグジュアリーなANAのラウンジを自由に使える身分になりたい。
これが大きかったです。
国際線のラウンジともなれば、ビュッフェでの食事も自由ですしね(笑)
また、国際線エコノミーで予約しても、プレミアムエコノミーに空きがあれば、無料でアップグレードしてもらうこともできます。
エコノミーとプレエコでは、疲れ方が全然違います。このアップグレード権利も、SFC修行の大きなメリットの一つでしょう。
SFC修行とは何をするのか?
ANAの飛行機に乗った時だけに付与される「プレミアムポイント」というものがあります。
これは、マイルとは別に加算されていくものです。
そして、年間に獲得したプレミアムポイントに応じて、ステータスがアップしていきます。
30,000ポイント: ブロンズ
50,000ポイント: プラチナ
100,000ポイント: ダイヤモンド
僕が目指すのは、50,000ポイントの「プラチナ」です。
プラチナに到達すれば、晴れてSFCに申し込めるようになるからです!
「ブロンズ」ステータスに到達!(2018年6月)
4月から修行を開始し、6月にはブロンズに到達しました。
これは、ANAマイレージクラブのスマホアプリ画面です。ヒラ会員の薄い青色から、ブロンズ色に変わって何だかうれしいです(笑)
8月現在、約40,000ポイントに到達しました。
今後も毎月、大阪と福岡に行くのと、10月に北海道出張も控えていますので、遅くとも11月にはプラチナ達成する見通しです。
修行というか、交通手段を全部ANAに集中させただけで、楽しい空の旅を毎回満喫しています。
これからもマイルをどんどん貯めて、国内海外を飛び回りたいと思います。
あなたも一緒に飛び立ちましょう!
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